掃除をしてくれる方々

 朝早くに大学に行くと僕たちの使う教室を清掃員の方が掃除していてくれる。こんな年端もいかぬ、何1つできない学生に深々と挨拶していただいて、こちらが恐縮してしまう。消しゴムのカスとか致し方ないゴミはしょうがないけれど、明らかに意図的なゴミはどうにかしなければなぁと思う。落書きとかもそう。他の学部とは違って、僕たちは明らかにその職業になる人々の集団だと少しは自覚していい気がする。教室すら綺麗に使えない奴に自分の身体の面倒みてもらいたくないよね。清掃員の方々はどんな目で僕たちを見てるんだろうか。