組織学実習終了

 長かったスケッチの日々も今日でおしまい。スケッチが初めはどうなることかと思ったけれど、コツさえ掴めばあとは簡単なもので、試問も含めて上出来だったと感じている。初めの血球のスケッチの拙さを考えれば、今は本当に上手になったものだ。なんて会話をしていたら、ある教官が「もっと上手になる余地はある」と横やりをいれてきた。そりゃあアナタ、何年も仕事としてやってれば上手くなるでしょうよ。あの瞬間は組織学のスケッチの終わった安堵感にひたっていたかったのだ。