解剖学実習第32回(特別講義)

 O大学の先生による特別講義。リンパの実態を肉眼解剖でどのように観察するかといった話。どの先生も言われることだが、解剖実習は考えなきゃダメだ。部位名をアトラスと見比べていくだけなら、やらない方が良い。1つためになったのは、臨床で重要視される筋膜、腹膜、リンパ、自律神経を解剖学では疎かにされ過ぎているということ。この辺りに解剖学の未来があるらしい(先生曰く)。少しそれを気にしつつ勉強しようと思う。作業は頭部を正中断(一方に鼻中隔を残す)し、咀嚼筋を剖出、顔面頭蓋の孔の観察。鼻道や舌も観察。